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技術 - 外気導入システム

安心な空気供給のために
「煙が逆流する」には、いくつかの原因があります。その一つに、室内の負圧の影響が挙げられます。

基本的に、暖炉・薪ストーブは室内の空気を用いて薪を燃焼します。1kg の薪を燃焼するために必要な空気は約5立方メートル。薪を燃焼するにはかなりの空気量が必要になるのです。燃焼に必要な空気を暖炉・薪ストーブが(煙突のドラフトによって)吸い込み、室内はその分の空気を供給します。

しかし、高気密・高断熱住宅や換気扇等を使用した場合、空気の供給が正常に行えないことがあります。そこで、外気導入を行うと、屋外から直接本体に空気を取り入れることができ、室内の負圧によって生じる煙の「逆流」を防ぎます。
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